コーヒータイム

日々読んだ本の感想。時々日常。

【おすすめ】『UXの時代 - IOTとシェアリングは産業をどう変えるのか』(松島聡著)を読んだ

UXの時代 ― IoTとシェアリングは産業をどう変えるのか 作者: 松島聡 出版社/メーカー: 英治出版 発売日: 2016/12/06 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 読書三昧ですごす週末のなんと幸せなことか。 著者はひとことでビジネスの新潮流をまとめ…

『バンダルの塔』(高杉良著)を読んだ

新装版 バンダルの塔 (講談社文庫) 作者: 高杉良 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/09/28 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る この小説は実話をベースにしている。 大産油国イラン。石油産出にともない、天然ガスが大量に噴き出ていたが、…

『シェエラザード(下)』(浅田次郎著)を読んだ

シェエラザード(下) (講談社文庫) 作者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2002/12/13 メディア: 文庫 購入: 5人 クリック: 56回 この商品を含むブログ (42件) を見る 「地政学は悪党の論理だ。その意味するところは、国家の望むものを獲得するため…

『シェエラザード(上)』(浅田次郎著)を読んだ

シェエラザード(上) (講談社文庫) 作者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/09/28 メディア: Kindle版 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る シェエラザードまたはシェヘラザード。千夜一夜物語の語部である聡明なアラビアの…

『ITビジネスの原理』(尾原和啓著)を読んだ

ITビジネスの原理 作者: 尾原和啓 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2014/01/30 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (3件) を見る 著者はインターネットが一般開放された1993年から、インターネットビジネスが爆発的に拡大していく中、コンテンツを…

『Homesick』(大沢昌治著)を読んだ

Homesick YAMAKEI CREATIVE SELECTION 作者: 大沢昌治 出版社/メーカー: 山と溪谷社 発売日: 2016/11/18 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 週末は読書とジョギングだけしてすごすことに決めた。 この本は写真集だ。離婚後、世界一周の旅に出た…

【おすすめ】『新訳ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方』(ジェイ・エイブラハム著)を読んだ

新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方 作者: ジェイ・エイブラハム,小山竜央 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/10/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 尊敬するブロガー、トイアンナさまが絶…

『6つの帽子思考法 -視点を変えると会議も変わる』(エドワード・デ・ボーノ著)を読んだ

6つの帽子思考法 ――視点を変えると会議も変わる 作者: エドワード・デ・ボーノ 出版社/メーカー: パンローリング株式会社 発売日: 2015/12/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る この本で紹介されている「6つの帽子メソッド」は、それぞれ特定…

『アジアに落ちる』(杉山明著)を読んだ

アジアに落ちる: Fall into Asia (himalayaBOOKS) 作者: 杉山明 発売日: 2017/09/04 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る ネパールのカトマンズ空港でこの本を読んだのは間違いだったかもしれない。このまま空港から出て、タメル地区…

『トップ営業のお客様から「教わる力」』(小山聡章著)を読んだ

トップ営業の お客様から「教わる力」 (PHPビジネス新書) 作者: 小山聡章 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2014/02/07 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 冒頭の方に、「生命保険はご家族への愛情を形にしたもの」といったどこかで聞いた宣…

『千年の黙 異本源氏物語 平安推理絵巻』(森谷明子著)を読んだ

千年の黙 異本源氏物語 (創元推理文庫) 作者: 森谷明子 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2009/06/25 メディア: 文庫 クリック: 2回 この商品を含むブログ (13件) を見る 平安時代は、物語の舞台としてとても好きな時代だ。貴族間の恋のかけひき、季節の…

『陰日向に咲く』(劇団ひとり著)を読んだ

陰日向に咲く (幻冬舎文庫) 作者: 劇団ひとり 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2012/09/12 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 軽いテイストの小説。5人の"陽に当たらない落ちこぼれ"の人生がほんの一点で交差する群像劇を、5篇の短編小説で…

【おすすめ】 『売上目標は立てるな! 20人までの組織をまとめるリアルマネジメント』(岩渕龍正著)を読んだ

売上目標は立てるな! 20人までの組織をまとめるリアルマネジメント 作者: 岩渕龍正 出版社/メーカー: CCCメディアハウス 発売日: 2013/10/11 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る タイトルがキャッチーだから、「トンデモ本?」と一瞬身構えてし…

『いわゆる「当たり前の幸せ」を愚直に追い求めてしまうと、30歳サラリーマンは、年収1000万円でも破産します』(小屋洋一著)を読んだ

この本のメッセージは明快だ。 「今現在、みんなお金を使いすぎていますよ。 『自分は普通に暮らしている』と思っているあなたこそ、生活を改めないと、破産してしまいますよ」 著者がいう「普通の暮らし」とは、結婚して、子供を作り、家を買って、保険にも…

【おすすめ】『モチベーション革命 稼ぐために働きなくない世代の解体書』(尾原和啓著)を読んだ

モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book) 作者: 尾原和啓 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2017/09/27 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る この本を読んで、なぜ私が出世などの動機付けに興味がわかず…

『栄光なき天才たち アベベ・ビギラ 円谷幸吉』(森田信吾)を読んだ

栄光なき天才たち1上 東京五輪の長距離走者――裸足の王者アベベ・ビギラと忍耐の男、円谷幸吉 作者: 森田信吾 出版社/メーカー: ゴマブックス株式会社 発売日: 2015/11/14 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 栄光なき天才たち1下 アベベ・ビギ…

『ラッキーをつかみ取る技術』(小杉俊哉著)を読んだ

ラッキーをつかみ取る技術 (光文社新書) 作者: 小杉俊哉 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2013/12/20 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 前著『30代はキャリアの転機』が面白かったから、同じ著者の本を探して読んだ。 初版2005年だから前著と…

【おすすめ】『30代はキャリアの転機』(小杉俊哉著)を読んだ

30代はキャリアの転機 (NextPublishing) 作者: 小杉俊哉 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング 発売日: 2016/05/12 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る この本は1998年出版の処女作『29歳はキャリアの転機』を再版したものであるが…

『3年後、転職する人、起業する人、会社に残る人』(佐藤文男著)を読んだ

著者はまだ転職が一般的でなかった90年代に転職と起業を両方経験している。今は人材紹介ビジネスを営み、転職希望者のサポートをしている。転職関連の本は毎年一冊ペースで10数冊出している。 これは私の持論だが、一人の著者が同一テーマで複数冊の本を書く…

【おすすめ】『ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則』(ジム・コリンズ、ジェリー・ポラス著)を読んだ

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則 作者: ジム・コリンズ,山岡洋一 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 1995/09/26 メディア: 単行本 購入: 33人 クリック: 196回 この商品を含むブログ (276件) を見る 経営者だけではなく、従業員、さらに…

『君の膵臓をたべたい』(住野よる著)を読んだ

君の膵臓をたべたい (双葉文庫) 作者: 住野よる 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2017/04/27 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (13件) を見る 映画にもなった大ヒット青春小説。近所の本屋で、山積みになった文庫本の前でエンドレスにプロモーション映…

『脱・限界集落株式会社』(黒野伸一著)を読んだ

脱・限界集落株式会社 (小学館文庫) 作者: 黒野伸一 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2016/11/08 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 『限界集落株式会社』の続き。止村経営が軌道に乗り、急激な成長はないものの持続的活況が見えてきたころ…

【おすすめ】『最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか』(ジェームズ・R・チャイルズ著)を読んだ

最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか 作者: ジェームズ R・チャイルズ,高橋健次 出版社/メーカー: 草思社 発売日: 2006/10/19 メディア: 単行本 購入: 7人 クリック: 231回 この商品を含むブログ (60件) を見る 読書ルールを変えることにした。これ…

【おすすめ】『もうひとつの京都』(アレックス・カー著)を読んだ

もうひとつの京都 作者: アレックス・カー 出版社/メーカー: 世界文化社 発売日: 2016/09/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 10代の頃、京都に住んでいたことがある。盆地の中にある街だから、夏は暑く冬は寒かった。通学途中で毎日のように古…

『22年目の告白 ー私が殺人犯ですー』(浜口倫太郎著)を読んだ

22年目の告白-私が殺人犯です- (講談社文庫) 作者: 浜口倫太郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/04/14 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 藤原竜也、伊藤英明W主演で映画化されたことで、この小説のことを知った。 1995年1月14日から…

【おすすめ】『社長復活 ぼくが再起業した理由』(板倉雄一郎著)を読んだ

社長復活 作者: 板倉雄一郎 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2013/01/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回 この商品を含むブログを見る IT起業家の頭の中を垣間見せてくれるとても面白い本。著者の板倉雄一郎氏の略歴はこうだ。 ⚫︎高校卒…

『道を継ぐ』(佐藤友美著)を読んだ

道を継ぐ 作者: 佐藤友美,ミネシンゴ,松尾たいこ,鈴木三枝子 出版社/メーカー: アタシ社 発売日: 2017/03/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る この本を手に取ったのはタイトルと表紙が美しかったからで、取り上げられている鈴木三枝子さんとい…

シェリー『フランケンシュタイン』を読んだ

「おれはおれをつくったおまえにも嫌われている。だとすれば 、おれに何の恩義もないほかの人間からどんな希望がもらえるというのか?はねつけられて嫌われるだけのことだ。」 哀れで惨めな醜い生き物、主人公フランケンシュタインの手で、納骨堂の骨と動物…

『世界文学の名言』(クリストファー・ベルトン著)を読んだ

著者もふれているように、たいていの文学の名言はその文学物語のストーリーの中で理解されるべきであるけれど、その部分だけでも心に触れてくるものをいくつか書く。 Fear of danger is ten thousand times more terrifying than danger itself. ーー危険へ…

チェーホフ『ワーニャ伯父さん』を読んだ

ビジネス書が続いたので文学で息抜き。チェーホフの四大戯曲のひとつで、田舎生活の情景と副題が打たれているものだ。 私はロシア文学をあまり読まない。理由は人名が覚えにくすぎること。例えばこの本のタイトルにもなった主人公「ワーニャ伯父さん」のワー…