コーヒータイム

日々読んだ本を紹介しています。英語や中国語書も時々。面白そうだと感じる本があれば、ぜひあなたも読んでみてください!

世にも面白い英語 あなたの知識と感性の領域を広げる英語表現(小泉牧夫著)

世にもおもしろい英語 作者: 小泉牧夫 出版社/メーカー: IBCパブリッシング 発売日: 2014/07/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 日本語に、主に漢文由来の文章的表現や、くだけた口語表現とがあるように、英語にはラテン語由…

「絶筆」で人間を読む -画家は最後に何を描いたか- (中野京子著)

「絶筆」で人間を読む 画家は最後に何を描いたか (NHK出版新書) 作者: 中野京子 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2015/09/09 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 《怖い絵》シリーズで人気の中野京子さんは、これまで「絵は見て感じるもの…

図解 大学4年間の金融学が10時間でざっと学べる (植田和男著)

金融システムの中枢として銀行が据えられているけれど、それ、過去はそうだったけど、今でも本当? そう問いかけたくさせる本。 この本は見開き2ページで1つの金融トピックを図解入りで説明しており、簡潔で要点を押さえていてわかりやすい。 一方で、銀行…

テジュ・コール《オープン・シティ》

オープン・シティ (新潮クレスト・ブックス) 作者: テジュコール,Teju Cole,小磯洋光 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/07/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る いつも参考にさせていただいているブログ「わたしが知らないスゴ本は…

孔子《論語 第十三篇 子路》

孔子の「論語」を読んでいく。今回読むのは《子路篇》、孔子の弟子である子路が、孔子との対話をまとめた部分。その中で心に残ったものをいくつかブログに書きとめる。この篇では孔子の理想主義者なところがとてもよく出ている。 13·3 ......名不正则言不顺…

孔子《論語 第二篇 為政》

孔子の「論語」を読んでいこうと思ったのは一年前だったが、全20篇のうち2篇読んだだけで止まってしまった。ようやく再開しよう。 今回読むのは《為政篇》、政治について孔子が考えたことをまとめた部分だ。その中で心に残ったものをいくつかブログに書きと…

【おすすめ】中野京子と読み解く運命の絵 (中野京子著)

中野京子と読み解く 運命の絵 作者: 中野京子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2017/03/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 《怖い絵》シリーズで人気の中野京子さんは、これまで「絵は見て感じるもの」と言われてきた絵画に、時代背…

知れば知るほど面白いギリシア神話 (松村一男著)

聖書とともに西洋社会の二大精神支柱と呼ばれるギリシア神話だが、さまざまな物語が口伝で伝えられてきたため、内容にまとまりがなかったり違う物語が流通したりする。本書はギリシア神話の一般的な内容をまとめたもので、入門書としてさっと読むにはぴった…

世界は宗教で動いてる (橋爪大三郎著)

著者が慶應丸の内シティキャンパスで行なった講義をまとめた本書は、目からうろこの宗教知識が盛りだくさんで、西洋社会だけではなく、インド、中国、さらには日本の宗教を理解するうえでのお役立ち情報満載。 世界史知識として、西洋社会がキリスト教の上に…

司馬光《資治通鑑》巻百八十一: 隋紀五

《資治通鑑》。全294卷、約1300年にわたる中国の歴史を記録したものであり、権謀術数渦巻く宮廷権力闘争を学ぶには最適だと毛沢東も愛読していた。 あまりにも長編ゆえ、気がむいたときに少しずつ読んでいく。順不同で興味が向いたところを読んでいくつもり…

司馬光《資治通鑑》卷百七十七: 隋紀一

歴史は繰り返すといわれるように、ある国家の現在を理解し、未来を予測しようとするならば、その国家が過去歩んできた歴史をひもとくのが近道である。 アメリカとの熾烈な貿易戦争で注目を集めている中国だが、この先どうなるのか、さまざまな憶測が飛び交っ…

トコトンやさしいポンプの本 (外山幸雄著)

トコトンやさしいポンプの本 (今日からモノ知りシリーズ) 作者: 外山幸雄 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社 発売日: 2016/09/29 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 今日からモノ知りシリーズ。初めて学ぶときにはまずどんなことを学ぶのかおおま…

“The End of Jobs: Money, Meaning and Freedom Without the 9-to-5 (English Edition)” (by Taylor Pearson)

The End of Jobs: Money, Meaning and Freedom Without the 9-to-5 (English Edition) 作者: Taylor Pearson 発売日: 2015/06/28 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 少し長い前置きになるが、私がインターネットを通したビジネスに本気で興味を…

どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール (尾原和啓著)

どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール 作者: 尾原和啓 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2018/04/19 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る この本の一番凄いところは「自分にもできるかもしれ…

バブル 日本迷走の原点 (永野健二著)

この本は日本経済新聞を読み慣れていなければ難しい。 著者は40年間、経済記者として市場経済を見続けてきた人物。それゆえか著書も新聞記事風だ。書き方は簡潔明瞭、事実および事実に基づく推測に終始するけれども、たとえ話などの「同じことを別の言い方で…

倒れるときは前のめり (有川浩著)

有川浩はとても好きな作家のひとりだ。どう紹介したら有川浩ファンじゃない方がこのエッセイ集を読みたくなってくれるのか、頭をひねらせるのもまた楽しい。 このブログは私の読書記録をつけるために立ち上げたが、面白い本にどんどん出会うにつれて、またほ…

[昔読んだ本たち]少年漫画編

昔読んだ本たちを思い出す試みその3。高校時代から少女漫画を卒業し、少年漫画にシフトチェンジして現在にいたる。未完結作品も多々あり。思い出したころにつけたすかも。 冨樫義博『幽☆遊☆白書』『HUNTER×HUNTER』 HUNTER×HUNTER 35 (ジャンプコミックス) …

[昔読んだ本たち]少女漫画編

昔読んだ本たちを思い出す試みその2。 児童書の次は少女漫画を結構読み、徐々に少年漫画にシフトしていった。とくに恋愛やら男女関係は少女漫画がファーストコンタクトだったことが多い。どんなお初があったのか思い出しながら書いてみる。思い出したころに…

崔曼莉《浮沈》(テレビドラマ原作小説)

久しぶりに中国語原文でビジネス小説を読んだ。これまで読んできた中では恋愛要素控えめでなかなか私好み。 物語は主人公喬莉(チョウ・リー)が朝に目覚めるところから始まる。 25歳の喬莉は大手外資系IT企業で受付嬢をしていたが、中国地区総裁が彼女のビ…

ブッツァーティ《タタール人の砂漠》

タタール人の砂漠 (岩波文庫) 作者: ブッツァーティ,脇功 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2013/04/17 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (24件) を見る いつも参考にさせていただいているブログ「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる…

ユン・チアン《ワイルド・スワン》(下)

ワイルド・スワン(下) (講談社文庫) 作者: ユンチアン,土屋京子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1998/02/26 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 20回 この商品を含むブログ (25件) を見る 関東直撃を恐れられた台風12号が連れてきた暴雨の音を聞きながら…

ユン・チアン《ワイルド・スワン》(中)

ワイルド・スワン(中) (講談社文庫) 作者: ユンチアン,土屋京子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1998/02/26 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 11回 この商品を含むブログ (23件) を見る これは中国に生を受けた著者とその母親、祖母の人生を書いた真実…

ユン・チアン《ワイルド・スワン》(上)

ワイルド・スワン(上) (講談社文庫) 作者: ユンチアン,土屋京子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2007/03/06 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 14回 この商品を含むブログ (27件) を見る これは中国に生を受けた著者とその母親、祖母の人生を書いた真実…

小さな野心を燃料にして、人生を最高傑作にする方法 (はあちゅう 村上萌 著)

はあちゅうというブロガーがいることは聞いたことがあったけれど、彼女が書いたものを読むのはこれが初めてだ。最近彼女がAV男優と事実婚しているというネットニュースを見て、どんな女性なのか気になった。なにしろカメラの前でほかの女性を抱くのが仕事のA…

なぜ幸せな恋愛・結婚につながらないのか 18の妖怪女子ウォッチ (ぱぷりこ著)

なぜ幸せな恋愛・結婚につながらないのか 18の妖怪女子ウォッチ 作者: ぱぷりこ 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2017/05/15 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 筆圧女子ぱぷりこ様による、女子全員必読の書。ブログ「妖怪男ウォッチ」は読み…

[昔読んだ本たち]読書記録さまざま(五)

昔の記録類を片付けていたら出てきた読書記録を見直していく。まだまだ続くと思いきや、これで終わり。缶チューハイとともにどうぞ。アルコールをかけてお焚きあげしたい、思考的迷走とモラトリアムと自己認識歪みが顕在化したかのようなラインナップ。 岩月…

【おすすめ】ウォッチメイカー (ジェフリー・ディーヴァー著)

ウォッチメイカー 作者: ジェフリーディーヴァー,Jeffery Deaver,池田真紀子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2007/10 メディア: 単行本 購入: 10人 クリック: 121回 この商品を含むブログ (99件) を見る 尊敬するブログ「わたしが知らないスゴ本は、きっ…

【おすすめ】”4000 Decent Very Funny Jokes” (by Olav Laudy)

4000 decent very funny jokes (English Edition) 作者: Olav Laudy 発売日: 2011/05/17 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る どのページを開いてもおもしろい英語のジョーク集。数行という短さゆえすぐに読めて、ふふっと笑える。 58. First Sol…

[昔読んだ本たち]読書記録さまざま(四)

昔の記録類を片付けていたら出てきた読書記録を見直していく。今回は男女関係の本が多めな気がする。 ダン・ガードナー『リスクにあなたは騙される 「恐怖」を操る論理』 リスクにあなたは騙される―「恐怖」を操る論理 作者: ダン・ガードナー,Dan Gardner,…

[昔読んだ本たち]読書記録さまざま(三)

昔の記録類を片付けていたら出てきた読書記録を見直していく。気軽な読みものもそれなりに読んでいたが、人間関係の本に絞って読書記録を取っていた。なんかすごいラインナップでお焚きあげ供養したくなったが、記録破棄ももったいないので、10年以上前の自…