コーヒータイム

日々読んだ本の感想。時々日常。

テクノロジー

『統計学の7原則-人びとが築いた知恵の支柱』(スティーブン・M・スティグラー著)を読んだ

統計解析がむかしから苦手な私は最初の10ページですでにくじけそうになったが、とばしつつ読みすすめた。 だが専門的にすぎて、後半ではなにを言っていたのかほとんどわからなかった。かろうじて以下に書きとめたことが分かった。一番良く分かったのは、私は…

「システム障害はなぜ二度起きたか みずほ、12年の教訓」(日経コンピュータ編)を読んだ

みずほが東日本大震災直後に引き起こした大規模なシステム障害は、大ニュースになったため私の記憶に残っている。当時は義援金振込が殺到したためシステムダウンしたらしい、くらいの認識だったが、この本を読んで、その考えが間違っていたことがわかった。 …

「人工知能 機械といかに向き合うか」(DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部)を読んだ

やがて来る人工知能(AI)の時代、人々の関心が向いているのは人工知能をビジネスでどう利用出来るか、自分の仕事が人工知能に奪われることはないかということだろう。本書はマネジメント誌DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビューに掲載され、反響を呼んだ論…

「FinTechの衝撃 金融機関はなにをすべきか」(城田真琴著)を読んだ

「銀行の機能は必要だが、銀行は必要か?」(マイクロソフト創設者 ビル・ゲイツ) 「グーグル、フェイスブックが今後のわれわれの競争相手になる」(JPモルガン・チェースCEO ジェイミー・ダイモン) FinTech(フィンテック)とは金融機関に押し寄せるデジタル化…

「1時間でわかるビットコイン入門」(小田玄紀著)を読んだ

ビットコイン分割がニュースになっていたが、私はそもそもビットコインとはなにか知らないので、基礎知識のために読んだ一冊。著者は自らの会社でもビットコイン取引を取り扱っているため自然とメリットを強調する本になるが、内容はわかりやすい。 まず面白…

「これからデータ分析を始めたい人のための本」(工藤卓哉著)を読んだ

「努力や勇気ある一歩を踏み出したとしても、目的や着地点への方向性がなければ(その努力や行動の結果は)不十分なものになるだろう」(J.F.ケネディ) 本書の著者は、このメッセージをこそ伝えたいという。 統計、ビッグデータ、ディープラーニングなどの機械…

「ザ・プラットフォーム -IT企業はなぜ世界を変えるのか?」(尾原和哲著)を読んだ

プラットフォームとは、著者の定義によると「個人や企業などのプレイヤーが参加することではじめて価値を持ち、また参加者が増えれば増えるほど価値が増幅する、主にIT企業が展開するインターネットサービス」のこと、すなわち仕組みの一種である。検索エン…

「ビジネスで使う機械学習」(谷田部卓著)を読んだ

人工知能に続き、勢いに乗ってもう一冊機械学習の本を読んだ。この本は機械学習の原理と種類を解説しているが、小難しい数式をほとんど使わず、図表で説明しているのですらすら読める。 著者は「機械学習の基本は統計学であり、その出力データはすべて確率で…

「教養としての人工知能」(福岡浩二著)を読んだ

今一番将来性がある分野は? と聞かれて、私は「AI」と即答した。 この本は人工知能の歴史と、人工知能について現在政府や企業が取り組んでいることを紹介し、人工知能とどう向き合えばよいかについて考える材料を与えてくれる、読みごたえがある一冊。 そも…