コーヒータイム

日々読んだ本を紹介しています。英語や中国語書も時々。面白そうだと感じる本があれば、ぜひあなたも読んでみてください!

技術・自然科学

【おすすめ】時間というものの神秘『The Order of Time』

The Order of Time 作者:Rovelli, Carlo 発売日: 2018/05/08 メディア: ハードカバー 【読む前と読んだあとで変わったこと】時間というもっとも身近でありながらもっとも謎めいた存在についての新しい視点をふんだんに提供し、知的好奇心を刺激しまくってく…

重さ100トンのキノコ『見えない巨人 微生物』

想像できるだろうか? 目に見えないながらもっとも種類が多い微生物の存在を。 1500年かかって重さ100トンまで成長したキノコの菌糸を。 深度10000メートルのマリアナ海溝の底に生きる細菌を。 本書はそんな微生物を、小さくて「見えない」けれども地球生物…

【おすすめ】死と税金のほかには、確実なものはなにもない『リスク・リテラシーが身につく統計的思考法』

リスク・リテラシーが身につく統計的思考法―初歩からベイズ推定まで (ハヤカワ文庫 NF 363 〈数理を愉しむ〉シリーズ) (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ) 作者:ゲルト・ギーゲレンツァー 発売日: 2010/02/10 メディア: 文庫 【読む前と読んだあとで変わ…

人間と自然との終わりなき戦い『土木と文明』

いつも参考にさせていただいているブログ「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」で紹介されたスゴ本『土木と文明』を読んでみた。 『土木と文明』はスゴ本: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる 現代日本において、土木は…

バッタを倒しにアフリカへ (前野ウルド浩太郎著)

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書) 作者: 前野ウルド浩太郎 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2017/05/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (31件) を見る 面白いとネットで評判になっていたので読んでみたが、なるほどこれは強烈に印象に残る。開…

【おすすめ】『最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか』(ジェームズ・R・チャイルズ著)を読んだ

最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか 作者: ジェームズ R・チャイルズ,高橋健次 出版社/メーカー: 草思社 発売日: 2006/10/19 メディア: 単行本 購入: 7人 クリック: 231回 この商品を含むブログ (60件) を見る 読書ルールを変えることにした。これ…

毒 青酸カリからギンナンまで (船山信次著)

薬毒同源。毒は薬ともなり、薬は過ぎれば毒になる。 このテーマを考える時に思い出すエピソードがある。かつて大学時代に私は「夜回り先生」水谷修氏の講演会を聞く機会があった。その中で水谷氏は「アイ」という少女の話をしてくれた。夜の世界に堕ち、薬剤…

統計学の7原則-人びとが築いた知恵の支柱 (スティーブン・M・スティグラー著)

統計解析がむかしから苦手な私は最初の10ページですでにくじけそうになったが、とばしつつ読みすすめた。 だが専門的にすぎて、後半ではなにを言っていたのかほとんどわからなかった。かろうじて以下に書きとめたことが分かった。一番良く分かったのは、私は…

「ニセ医学」に騙されないために 危険な反医療論や健康法から身を守る! (NATROM著)

「ニセ医学」に騙されないために 危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る! 作者: NATROM 出版社/メーカー: メタモル出版 発売日: 2014/06/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (36件) を見る 小学校に上がる前後、家庭医学関連の…

『これからデータ分析を始めたい人のための本』(工藤卓哉著)を読んだ

これからデータ分析を始めたい人のための本 作者: 工藤卓哉 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2014/12/05 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 「努力や勇気ある一歩を踏み出したとしても、目的や着地点への方向性がなければ(その努力や行動の…