コーヒータイム

日々読んだ本の感想。時々日常。

「オー!ファーザー」(伊坂幸太郎著)を読んだ

初の伊坂幸太郎小説。高校生の由紀夫に、父親が四人いるというとんでも設定。ギャンブル好きでアンダーグラウンドな知り合いもいる鷹、博識な悟、体育教師で格闘技好きの勲、女性の扱いに長けている葵。彼らは由紀夫の母親である知代に四股をかけられていたが、四人で知代と結婚し、それぞれ由紀夫を自分の息子として扱い、六人で暮らしている。

…このとんでも設定がありえないという思いが最初から最後まで抜けず、小説自体をあまり楽しめなかった。いかにもありそう、でもなく、こんなの絶対ありえない、でもない、中途半端な舞台設定は、違和感ばかりが目立ち、私にはあまり向かなかった。