コーヒータイム

18歳のわが子に読書をすすめるために、まずわたしが多読乱読しながらおすすめを探しています。英語書や中国語書もときどき。

"Funny English 1-2-3: Funny Mistakes Japanese Make in English" (by Steward Dallas)

日本人がやりがちな英語の間違いを、まず会話形式で紹介して、その後解説してくれる本。著者は十数年日本で英語教師をしており、英語表現はわかりやすく面白い。

まずは試してみようーーどうして違うのだろう?

Jake: Koji, have you ever had horse?

Koji: Haha! No! I’ve never had horse, but I had dog.

Jake: Oh, no! You ate dog?! You ate man’s best friend?

ジェイクは「馬肉食べたことある?」と聞いているのだが、コウジは「馬飼ったことある?」と聞かれていると勘違いし、「馬はないけど、犬なら飼ったことあるよ」と答えた…つもりが、ジェイクには「犬なら食べたことあるよ」と聞こえて仰天した、というオチ。(犬食文化がある韓国人と中国人の場合は勘違いじゃないことも…)

「犬を飼ったことがある」と言いたければ、正しくは“I had a dog.” である。わけわからない英文法選手権があれば上位争い間違いなしの「a = 不定冠詞」をつけなければ、一匹二匹と数えられる犬とは理解してもらえない。“I had dog” では数えられないもの、すなわち犬肉を意味してしまうのである!  愛犬家相手であればどうなるか、まあ想像してみてほしい。

こういう日本人が勘違いしがちな英語表現が、全部で30紹介されている。どれもうなずけること間違いないので、話のネタにぴったりの本だ。