コーヒータイム -Learning Optimism-

本を読むということは、これまで自分のなかになかったものを取りこみ、育ててゆくこと。多読乱読、英語書や中国語書もときどき。

100歳まで成長する脳の鍛え方(加藤俊徳著)

中高年年齢層をターゲットに、脳を鍛えるためのトレーニング方法紹介している本。手にとってはみたものの、私にはまだ早かった。一日一冊読了すると決め、手当たり次第に読んでいればこういうこともある。

著者は、脳は100歳まで成長出来ると主張する。脳の可能性を最大限に発揮するためには、夢と挑戦、ワクワク感を持つことが大切だ。あることが苦手なのは、それをするのに必要な脳の部分が充分な刺激と情報を与えられておらず、ネットワーク脳環境が発達しておらず、しかも自分で気づいていないから。

脳の発達していない部分を成長させるためには、脳の大好物である「初めてだから挑戦したい!」という前向きな考え方を与えてやることが、なによりの特効薬である。自分の願いを脳に作り出し、実行している人の脳は衰えることはない。