コーヒータイム -Learning Optimism-

18歳のわが子に読書をすすめるために、まずわたしが多読乱読しながらおすすめを探しています。英語書や中国語書もときどき。

<英語読書チャレンジ 24 / 365> A. Sinclair “Stock Market Investing 2022”

英語の本365冊読破にチャレンジ。ページ数は最低100頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日
株式投資入門書。いずれも未邦訳。タイトルは直訳すると『株式市場投資2022』。

『株式市場投資2022』は長期投資を扱う。冒頭ではとにかく借金があるならまずそれを返せ、生活費用を株式投資にまわすな、と念押しされていて、借金好き&貯金苦手&後先考えない個人投資家がやはりあとを絶たないのだと苦笑いしてしまう。

株式投資についてのアドバイスはしごくまっとうな長期株式保有分散投資(1つの株式に15%以上投資するのはよい戦略ではない)、ETF (Exchange Traded Fund - 上場投資信託)、REIT (Real Estate Investment Trust - 不動産投資信託) 、MLP (Master Limited Partnership - エネルギー事業を主な収益源とする共同投資事業形態) 、BDG (Business Development Company - 業開発を金融面及び経営面からサポートする投資会社) など。英語としては非常にわかりやすい。

本書ではアメリカ国債市場と株式市場の相互関係にもふれている。2022年現在、米連邦準備制度理事会 (FRB) により米国債10年金利が3%以上に引きあげられ、ドル高が一人進行している。株式市場にとり、資本が株式市場から引き上げられて米国債市場に流入するのはさまざまな点でマイナスであるし、そもそもの発端となったインフレーションも株式投資の実質利回りを低下させる(もちろん銀行預金の利子よりはるかにマシではあるが)。

おまけ: 持株情報をまとめたサイト。

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