コーヒータイム -Learning Optimism-

本を読むということは、これまで自分のなかになかったものを取りこみ、育ててゆくこと。多読乱読、英語書や中国語書もときどき。

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

<英語読書チャレンジ 8/100> E.Brown “To Raise a Boy”(邦題『男子という闇』)

思いつきで英語の本100冊読破にチャレンジ。ページ数100以上、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2023年3月末まで。 本書の邦訳タイトルは『男子という闇』。原書タイトルは直訳すれば『男の子を育てるということ: 教室、ロ…

<英語読書チャレンジ7/100> O. Donath “Regretting Motherhood: A Study”(邦題『母親になって後悔してる』)

思いつきで英語の本100冊読破にチャレンジ。ページ数100以上、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2023年3月末まで。 本書の邦訳は『母親になって後悔してる』というタイトル。原書タイトルの直訳も同じ。 Regretting Motherh…

世の中先はわからない。これが本質である〜田淵直也『不確実性超入門』

なぜこの本を読むことにしたか なぜわたしはこの本を読むために時間を使うのか。 ①世界の見方を根底からひっくり返す書物、 ②世界の見方の解像度をあげる書物、 ③好きだから読む書物 この本はダニエル・カーネマンの名著『ファスト&スロー』を読んだ人にと…

[テーマ読書]都市の未来とサイバーセキュリティ

すべてがインターネットにつながり、コンピュータや人工知能により制御されるという未来予想図は、私がこれまで読んできた本の中でもたびたび取り上げられてきた。代表的なのはこの2冊。 MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ MaaSシリーズ…