コーヒータイム -Learning Optimism-

本を読むということは、これまで自分のなかになかったものを取りこみ、育ててゆくこと。多読乱読、英語書や中国語書もときどき。

2024-01-01から1年間の記事一覧

<英語読書チャレンジ 75 / 365> 【おすすめ】 P. Phillipa “The Book You Wish Your Parents Had Read”

英語の本365冊読破にチャレンジ。原則としてページ数は最低50頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2027年10月。20,000単語以上(現地大卒程度)の語彙獲得と文章力獲得をめざします。この本はサブタイトルの通りマジで…

<英語読書チャレンジ 74 / 365> D. Grann “Killer of the Flowermoon: the Osage Murders and the Birth of FBI”

英語の本365冊読破にチャレンジ。原則としてページ数は最低50頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2027年10月。20,000単語以上(現地大卒程度)の語彙獲得と文章力獲得をめざします。 この本を知ったきっかけは2023年…

<英語読書チャレンジ 73 / 365> 【おすすめ】説明不要のSF傑作《プロジェクト・ヘイル・メアリー》

英語の本365冊読破にチャレンジ。原則としてページ数は最低50頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2027年10月。20,000単語以上(現地大卒程度)の語彙獲得と文章力獲得をめざします。 映画《火星の人》の原作者アンデ…

現代サラリーマンあるある!?〜フランツ・カフカ《城》

ノルウェー・ブック・クラブが選出した「世界最高の文学100冊」(原題:Bokkulubben World Library)の一冊。《審判》(または光文社古典新訳文庫によれば《訴訟》)と同じくフランツ・カフカの小説で、晩年に書かれた未完長編。 城―カフカ・コレクション (…

カフカの描く認知の歪み〜フランツ・カフカ《訴訟》

訴訟 (光文社古典新訳文庫) 作者:フランツ カフカ 光文社 Amazon ノルウェー・ブック・クラブが選出した「世界最高の文学100冊」(原題:Bokkulubben World Library)の一冊。フランツ・カフカの未完の中編小説。一般的には《審判》のタイトルで知られている…

【おすすめ】自己啓発書の手引きはこれ一冊〜アナ・カタリーナ・シャフナー『自己啓発の教科書』

2024年、新年1冊目の読書はこれ。 自己啓発の教科書 禁欲主義からアドラー、引き寄せの法則まで 作者:アナ・カタリーナ・シャフナー 日経ナショナル ジオグラフィック Amazon なぜこの本を読むことにしたか なぜわたしはこの本を読むために時間を使うのか。…

[テーマ読書](未完 5 / 70)中国最高の現代小説70作品を読んでみた

2023年総集編。 2019年、中国政府が建国70周年を記念して、中華人民共和国最高の現代小説70作品を選出した。中国語を学ぶのによいし、政府がどのような価値観を推奨しているかを学ぶのにとてもよい。 目標は2030年までに全作読破。以下、選出された70タイト…

[テーマ読書](未完 34 / 100)世界最高の文学100冊を読んでみた

2023年総集編。 ノルウェー・ブック・クラブが選出した「世界最高の文学100冊」(原題:Bokkulubben World Library)というものがあることを知り、全作読んでみることにした。 https://www.bokklubben.no/SamboWeb/side.do?dokId=65500 目標は2030年までに全…