コーヒータイム -Learning Optimism-

本を読むということは、これまで自分のなかになかったものを取りこみ、育ててゆくこと。多読乱読、英語書や中国語書もときどき。

2022-01-01から1年間の記事一覧

[テーマ読書](未完 5 / 70)中国最高の現代小説70作品を読んでみた

2022年総集編。 2019年、中国政府が建国70周年を記念して、中華人民共和国最高の現代小説70作品を選出した。中国語を学ぶのによいし、政府がどのような価値観を推奨しているかを学ぶのにとてもよい。 目標は2030年までに全作読破。以下、選出された70タイト…

[テーマ読書](未完 29 / 100)世界最高の文学100冊を読んでみた

2022年総集編。 ノルウェー・ブック・クラブが選出した「世界最高の文学100冊」(原題:Bokkulubben World Library)というものがあることを知り、全作読んでみることにした。 Library of World Literature » Bokklubben 目標は2030年までに全作読破。英語原…

<英語読書チャレンジ 39-40 / 365> B.Gaskey “ Captain Sally’s Book of Fire Service Wisdom”

英語の本365冊読破にチャレンジ。原則としてページ数は最低100頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 本書は未邦訳(だと思う)。タイトルは直訳すると『キャプテン・ソルティの消防隊のための賢者の書…

<英語読書チャレンジ 37-38 / 365> J. Herriot “All Things Bright and Beautiful” “All Things Wise and Wonderful”

英語の本365冊読破にチャレンジ。原則としてページ数は最低100頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 イギリスの古き良き田舎町を舞台に獣医の奮闘を描くシリーズを読む。著者のジェームズ・ヘリオット…

<英語読書チャレンジ 36 / 365> M. Lewis “The Premonition: A Pandemic Story”(邦訳タイトル『最悪の予感 パンデミックとの戦い』)

英語の本365冊読破にチャレンジ。原則としてページ数は最低100頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 本書は新型コロナウイルスのパンデミックにより広く読まれた。邦訳タイトルは『最悪の予感 パンデミ…

<英語読書チャレンジ 35 / 365> P. Saniee “The Book of Fate”(邦題《幸せの残像》)

英語の本365冊読破にチャレンジ。ページ数は最低100頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。本書はイランの女流作家によるベストセラー。邦訳タイトルは《幸せの残像》であるが、英語版原題は "The Book o…

<英語読書チャレンジ 33-34 / 365> H. Hoffman “Ethical Hacking Bible”, Book 5-6

英語の本365冊読破にチャレンジ。原則としてページ数は最低100頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 本書は未邦訳(たぶん)の情報セキュリティシリーズ全7冊。著者は10数年にわたるセキュリティアナ…

<英語読書チャレンジ 31-32 / 365> H. Hoffman “Ethical Hacking Bible”, Book 1-2

英語の本365冊読破にチャレンジ。原則としてページ数は最低100頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 本書は未邦訳(たぶん)の情報セキュリティシリーズ全7冊。著者は10数年にわたるセキュリティアナ…

<英語読書チャレンジ 28-30 /365> D. Barnett, Employment Law Library, Book 5, 8 and 9

英語の本365冊読破にチャレンジ。原則としてページ数は最低100頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 本書は未邦訳の英国労働関連法規解説シリーズ続き。本来想定している読者は雇用主側の人事担当者で…

<英語読書チャレンジ 25-27 / 365> D. Barnett, Employment Law Library Book 1-3

英語の本365冊読破にチャレンジ。原則としてページ数は最低100頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 本書は未邦訳の英国労働関連法規解説シリーズ1作目〜3作目。本来想定している読者は雇用主側の人…

<英語読書チャレンジ 24 / 365> A. Sinclair “Stock Market Investing 2022”

英語の本365冊読破にチャレンジ。ページ数は最低100頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。株式投資入門書。いずれも未邦訳。タイトルは直訳すると『株式市場投資2022』。 STOCK MARKET INVESTING 2022: …

<英語読書チャレンジ 23 / 365> P.G. Woodhouse “The Inimitable Jeeves”(邦題《比類なきジーヴス》)

英語の本365冊読破にチャレンジ。ページ数は最低100頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。本書はイギリスで大人気のコメディシリーズ《ジーヴスシリーズ》。邦訳タイトルは『比類なきジーヴス』で、原著…

<英語読書チャレンジ 21-22 / 365> Freeman Publications “Covered Calls for Beginners” / “Credit Spread Options for Beginners”

英語の本365冊読破にチャレンジ。ページ数は最低100頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。オプション投資入門書を2冊一気読み。いずれも未邦訳。タイトルはそれぞれ『初心者のためのカバード・コール』…

<英語読書チャレンジ 20 / 365> P. Dashupta “Very Short Introductions: Economics”

英語の本365冊読破にチャレンジ。ページ数は最低100頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 本書は未邦訳(だと思う)。タイトルはそのまま『経済学』。 Very Short Introductions: Economics 作者:Parth…

<英語読書チャレンジ 19 / 365> M. R. Kratter “A Beginner’s Guide to the Stock Market”

思いつきで英語の本365冊読破にチャレンジ。ページ数は最低100頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 本書は未邦訳(だと思う)。タイトルは直訳すれば『初心者のための株式市場ガイドブック』。 A Begi…

<英語読書チャレンジ 18 / 365> S. Coll “Private Empire: ExxonMobil and American Power”(邦題『石油の帝国ーエクソンモービルとアメリカのスーパーパワー』)

思いつきで英語の本365冊読破にチャレンジ。ページ数100以上、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 本書は『石油の帝国―エクソンモービルとアメリカのスーパーパワー』という邦題で翻訳されている。私は2019年…

<英語読書チャレンジ 17 / 365> H. R. McMaster “Battlegrounds: The Fight to Defend the Free World”(邦題『戦場としての世界 自由世界を守るための闘い』)

思いつきで英語の本365冊読破にチャレンジ。ページ数100以上、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 本書の邦訳タイトルは『戦場としての世界 自由世界を守るための闘い』。原書タイトルもほぼ同じ。 Battlegro…

<英語読書チャレンジ 16 / 365> A.Christie “The Murder of Roger Ackroyd”(邦題《アクロイド殺し》)

思いつきで英語の本365冊読破にチャレンジ。ページ数100以上、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。本書はミステリーの女王アガサ・クリスティーによる名探偵エルキュール・ポアロシリーズ《アクロイド殺し》。…

<英語読書チャレンジ 15 / 365> A. Christie “The Mysterious Affair at Styles”(邦題《スタイルズ荘の怪事件》)

思いつきで英語の本365冊読破にチャレンジ。ページ数100以上、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。本書はミステリーの女王アガサ・クリスティーの初の長編作品にして、名探偵エルキュール・ポアロシリーズの第…

<英語読書チャレンジ 14 / 365> C.S.Lewis “Prince Caspian, The Return to Narnia”(邦題《ナルニア国物語2 カスピアン王子の角笛》)

思いつきで英語の本365冊読破にチャレンジ。ページ数100以上、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。本書は映画化された大人気ファンタジーシリーズ《ナルニア国物語》の第2作《カスピアン王子の角笛》。子ども…

<英語読書チャレンジ 13 / 365> C.S.Lewis “The Lion, the Witch and the Wardrobe”(邦題《ナルニア国物語1 ライオンと魔女》)

思いつきで英語の本365冊読破にチャレンジ。ページ数100以上、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。本書は映画化された大人気ファンタジーシリーズ《ナルニア国物語》の第1作《ライオンと魔女》。子ども向けで…

<英語読書チャレンジ 12 / 365> D.Yergin “The Prize: The Epic Quest for Oil. Money & Power”(邦訳『石油の世紀: 支配者たちの興亡』)

思いつきで英語の本365冊読破にチャレンジ。ページ数100以上、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 本書の邦訳タイトルは『石油の世紀: 支配者たちの興亡』。原書タイトルは直訳すれば『報奨: 石油、カネと権…

<英語読書チャレンジ 11 / 365> J. Owen “The Establishment”(邦題『エスタブリッシュメント 彼らはこうして富と権力を独占する』)

思いつきで英語の本365冊読破にチャレンジ。ページ数100以上、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 本書は『エスタブリッシュメント 彼らはこうして富と権力を独占する』という邦題で翻訳されている。かなり前…

<英語読書チャレンジ 10 / 365> J.R.R.Tolkien “The Silmarillion”(邦題《シルマリルの物語》)

思いつきで英語の本365冊読破にチャレンジ。ページ数100以上、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 本書はもはや説明不要のファンタジーの金字塔『ホビットの冒険』『指輪物語』のいわば前日譚にあたる『シル…

<英語読書チャレンジ 9 / 365> A.Bourgogne “Be Bilingual - Practical Ideas for Multilingual Families”

思いつきで英語の本100冊読破にチャレンジ......しようと思ったけれど目標を365冊にすることに。ページ数100以上、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 本書タイトルは直訳すれば『バイリンガルになるー多言語…

<英語読書チャレンジ 8/100> E.Brown “To Raise a Boy”(邦題『男子という闇』)

思いつきで英語の本100冊読破にチャレンジ。ページ数100以上、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2023年3月末まで。 本書の邦訳タイトルは『男子という闇』。原書タイトルは直訳すれば『男の子を育てるということ: 教室、ロ…

<英語読書チャレンジ7/100> O. Donath “Regretting Motherhood: A Study”(邦題『母親になって後悔してる』)

思いつきで英語の本100冊読破にチャレンジ。ページ数100以上、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2023年3月末まで。 本書の邦訳は『母親になって後悔してる』というタイトル。原書タイトルの直訳も同じ。 Regretting Motherh…

世の中先はわからない。これが本質である〜田淵直也『不確実性超入門』

なぜこの本を読むことにしたか なぜわたしはこの本を読むために時間を使うのか。 ①世界の見方を根底からひっくり返す書物、 ②世界の見方の解像度をあげる書物、 ③好きだから読む書物 この本はダニエル・カーネマンの名著『ファスト&スロー』を読んだ人にと…

[テーマ読書]都市の未来とサイバーセキュリティ

すべてがインターネットにつながり、コンピュータや人工知能により制御されるという未来予想図は、私がこれまで読んできた本の中でもたびたび取り上げられてきた。代表的なのはこの2冊。 MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ MaaSシリーズ…

国際標準化という市場寡占の強力な武器〜原田節雄『実録交渉の達人』

実録・交渉の達人ーー国際標準化戦争秘録 作者:原田 節雄 日経BP Amazon なぜこの本を読むことにしたか なぜわたしはこの本を読むために時間を使うのか。 ①世界の見方を根底からひっくり返す書物、 ②世界の見方の解像度をあげる書物、 ③好きだから読む書物 …