歴史・現代社会
英語の本365冊読破にチャレンジ。原則としてページ数は最低100頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 なんかやばそーなんで、最近話題の台湾有事に関するCSIS (Center for Strategic and International …
英語の本365冊読破にチャレンジ。原則としてページ数は最低100頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 本書は未邦訳(だと思う)。タイトルは直訳すると『キャプテン・ソルティの消防隊のための賢者の書…
英語の本365冊読破にチャレンジ。原則としてページ数は最低100頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 本書は未邦訳の英国労働関連法規解説シリーズ続き。本来想定している読者は雇用主側の人事担当者で…
英語の本365冊読破にチャレンジ。原則としてページ数は最低100頁程度、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 本書は未邦訳の英国労働関連法規解説シリーズ1作目〜3作目。本来想定している読者は雇用主側の人…
思いつきで英語の本365冊読破にチャレンジ。ページ数100以上、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 本書の邦訳タイトルは『戦場としての世界 自由世界を守るための闘い』。原書タイトルもほぼ同じ。 Battlegro…
思いつきで英語の本365冊読破にチャレンジ。ページ数100以上、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限は2025年3月20日。 本書は『エスタブリッシュメント 彼らはこうして富と権力を独占する』という邦題で翻訳されている。かなり前…
新訳 アーサー王物語 (角川文庫) 作者:トマス・ブルフィンチ,大久保 博 KADOKAWA Amazon アーサー王物語はただの伝説ではない。イギリス文化に溶けこみ、空気や水のように、普段意識することはないけれど、あるのがあたりまえであり、深層水のように意識の底…
ブログを始めてから500冊読破。うち英語は1割未満。ちょっと少ないなぁ…3割欲しいな…と、思いつきで英語の本100冊読破にチャレンジ。ページ数100以上、ジャンルはなんでもOK、最後まできちんと読み通すのがルール。期限はとりあえず2023年3月末まで。 Pete…
新型コロナとワクチンの「本当のこと」がわかる本~【検証】新型コロナ デマ・陰謀論 作者:ASIOS,桑満 おさむ,名取 宏,峰 宗太郎,宮原 篤,森戸 やすみ,安川 康介 彩図社 Amazon なぜこの本を読むことにしたか なぜわたしはこの本を読むために時間を使うのか。…
美味しいものはとっておいて後で食べる主義である。この本は読む前から絶対面白いとわかっていたから、ゆっくり読む時間ができるまで楽しみにとっておいた。 古代中国の24時間 秦漢時代の衣食住から性愛まで (中公新書) 作者:柿沼陽平 中央公論新社 Amazon …
カラー版 王室外交物語~紀元前14世紀から現代まで~ (光文社新書) 作者:君塚 直隆 光文社 Amazon なぜこの本を読むことにしたか イギリス王室のハリー王子とメーガン妃の王室離脱騒動といい、日本皇室の眞子さまの結婚騒動といい、21世紀に入ってから、君主…
久しぶりに《資治通鑑》を読むのは、「国が滅ぶ」のはどんなときだと考える機会があったためだ。 中国の歴史書ほどこの問いにふさわしい参考資料はない。数千年もの間、幾多の王朝が栄え、滅びていったことを、漢字という一種類の文字、《史記》に始まる一貫…
世界のニュースを日本人は何も知らない2 - 未曽有の危機の大狂乱 - (ワニブックスPLUS新書) 作者:谷本 真由美 発売日: 2020/12/09 メディア: Kindle版 世界のニュースを日本人は何も知らない (ワニブックスPLUS新書) 作者:谷本 真由美 発売日: 2019/10/09 メ…
新型コロナ 収束への道 (日経プレミアシリーズ) 作者:花村 遼,田原 健太朗 発売日: 2020/11/10 メディア: 新書 実は著者のひとりと面識がある。十年以上前のこと、向こうはとっくに忘れているはずだ。著書が出ることを近況で知り、面白そうだから買ってみた。…
真説 ラスプーチン 上 作者:エドワード ラジンスキー 発売日: 2004/03/27 メディア: 単行本 真説 ラスプーチン 下 作者:エドワード ラジンスキー 発売日: 2004/03/27 メディア: 単行本 米原万里さんの書評集『打ちのめされるようなすごい本』の中で紹介され…
中国の一人っ子政策は、文化大革命によって経済学者・社会学者・人口学者達が粛清され表舞台から排除されたのちに、国防部門のロケット科学者によって推しすすめられたーー。 ここまで聞いたらもう、この政策がいかなるものか想像付くであろう。 本書はその…
巨大システム 失敗の本質: 「組織の壊滅的失敗」を防ぐたった一つの方法 作者:クリス・クリアフィールド,アンドラーシュ・ティルシック 発売日: 2018/11/30 メディア: 単行本 必読。システムというものがコンピュータの中だけではなく、電力、ガス、上下水道…
反ワクチン運動の真実: 死に至る選択 作者:ポール オフィット 発売日: 2018/05/08 メディア: 単行本 私はワクチン賛成派だ。ワクチンに限らずすべての医薬品は副作用を引き起こすリスクがあることを承知したうえで、麻疹や風疹や破傷風や狂犬病で死ぬくらい…
欧州は自死を遂げつつある。少なくとも欧州の指導者たちは、自死することを決意した。 … 私が「欧州は自死の過程にある」と言うのは…「私たちの知る欧州という文明が自死の過程にある」という意味である。英国であれ西欧の他のどの国であれ、その運命から逃…
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 作者:ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド 発売日: 2019/01/11 メディア: 単行本 Factfulness: Ten Reasons We're Wrong About…
The Great Leveler: Violence and the History of Inequality from the Stone Age to the Twenty-First Century (The Princeton Economic History of the Western World) 作者:Scheidel, Walter 発売日: 2017/01/24 メディア: ハードカバー 暴力と不平等の人…
天、共に在り アフガニスタン三十年の闘い 作者:中村 哲 発売日: 2013/10/24 メディア: 単行本 現地三十年の体験を通して言えることは、私たちが己の分限を知り、誠実である限り、天の恵みと人のまごころは信頼に足るということです。 (「はじめに」より) …
The Tyranny of Metrics 作者:Muller, Jerry Z. 発売日: 2018/02/06 メディア: ハードカバー 測りすぎ――なぜパフォーマンス評価は失敗するのか? 作者:ジェリー・Z・ミュラー 発売日: 2019/04/27 メディア: 単行本 【読む前と読んだあとで変わったこと】 「測…
なんで僕に聞くんだろう。 作者:幡野 広志 発売日: 2020/02/06 メディア: 単行本 もし私がだれかに悩み相談をされたら、幡野さんと同じように、相手の話を聞き、相手の答えを探ることをまずは真剣に行いたいと思った。背中を押すかどうかはその後決める。な…
ハンナ・アーレントという名前を最初から知っていたわけではない。新型コロナウイルスの感染者が乗船していたことで横浜港に留めおかれていた豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号、その内部感染管理がメチャクチャだとYouTubeで実名告発した岩田健太郎医師。…
久しぶりに読書時間をとった。 Twitter上でMay_Roma(谷本真由美)をフォローしてからかなり経つが、その中でも本書のもととなったCakesの連載「世界のどこでも生きられる」はとても気に入っている。最近だとハリーとメーガンのイギリス王室脱退事件を解説し…
ノンフィクションライターの衿野未矢さんの著書は、何冊か読んだことがある。いずれも現代社会に生きる女性たちが抱える問題をとりあげている。文章はしっかりしていながら説教臭さがまるでなく、取材対象の女性たちへのこまやかな観察、いつわりのない関心…
ベッキー不倫騒動をはじめとするスクープをかっとばし、「文春砲」と恐れられた週刊文春の編集長と特集班デスク担当、特派記者らによるノンフィクション。スクープが週刊文春に載るまでの苦労や、週刊文春としてふさわしい記事はなにかという信念、どのよう…
これまでフェイクニュースといえばデマや風評被害のようなもので、すぐにネットで検証されてウソがばれるから気にしなくてもよい、程度の認識しかなかった。 その認識がものすごく甘いことを、読書開始後3分でつきつけられた。 ネット世論操作は近年各国が…
世界一の軍事大国、イノベーションの源泉、最先端テクノロジー、アメリカン・ドリームなどなど、アメリカを形容する華やかな表現はたくさんある。 一方で貧富差が激しく、銃規制が進まずたびたび殺傷沙汰が起こり、医療保険や福祉制度の質が低いゆえに緊急入…